安い土地は買うな、安い家は建てるな

家を建てるならやっぱり木の家がいい、できるなら自然素材の家で暮らしたい。

そう思って土地を探すがなかなかいい土地が見つからないし見つかったとしても建築条件付きであったりして結局は最初の希望をあきらめ、建売住宅を買ってしまったり、中古を買ってリフォームで済ましてしまうケースが多いのではないでしょうか。

ここでこの状況に入っている人にアドバイス、「初心忘れず」です。本気でその気なら必ず手に入ります。まず土地探しの場合は「いい土地は安くは手に入らない」と思って掛かることです。いい土地が安ければ市場にまわる前にはプロが買ってしまいます。高いから市場に出回るのです。次に収入の多い、少ない人に関らずだれでも予算というものがあります。例えば土地代含めて4000万円内の建築予算とします。

ここから引き算を始めます。まず土地代を引きます。土地代は値切れば絶対にあなたの手には入りません。土地は相場で買うこと。さらに諸経費が要ります。建物滅失登記、表示登記などは登記官のアドバイスを受けて自分で申請すれば15万円くらい安くなりますがその他の費用の相場は決まっています。あとは外構工事、これはあなたのやる気さえあれば工事費をぐんと安く済ませることが出来ます、外構工事費の大半は手間賃です、材料はコーナンなどへ行けば安く手に入るのです。残りの金額が建築本体工事となります。この金額が1500万円になったとします。さてこの予算で木の家が建つのでしょうか、自然素材の家が建つのでしょうか。ここが一番のポイントです。大部分の方はここであきらめてしまうのです。

「あ~あ~やっぱりだめか~」、あれも、これも妥協してまがい物の家になってしまう。ここでリバースモゲージ制度を思い出してください。この制度を利用するのは30年から35年先からです。その時、新建材の家や中古住宅が担保として充分な評価が出るのでしょうか。「あなたの物件は土地だけの評価しか出せません」こんなことになったとしたら「高い買い物」をしてしまったことになりますね。ではどうしたらいい家が安く手に入るのでしょう。工務店を比べてみても良心的な工務店なら見積もり金額に大きな違いはでないです。建築費を安くするのは至って簡単、建坪を小さくするに尽きます。例えば坪60万円の家を2坪減らせば120万円程は安くなる計算ですね。

小さく建てて広く使うを基本にするには住み方、生活スタイルの見直しも必要です。
発想の転換で広くなる方法はいっぱいあります。欧米的スタイルのものまね見直しもヒント。日本伝統、先人の住まい方にもヒントがあります。

苦労して土地を手に入れたのですから小さくてもキラリと光る本物の輝きを住まいに取り入れたいものですね。

2011年12月12日

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