太陽光発電、今買い時ですか?

CO /25%削減宣言をしてしまった日本、
期限が迫り今、その実現に血なまこになっています。

当初、日本のCO削減対策は、化石燃料を使用する火力発電から原子力発電の推進を
前提として進められてきました。 

しかし、先の震災により原子力発電の安全性に対する信頼が低下して火力発電への代替
が加速しています。

ところが火力発電は原子力発電よりも数十倍の二酸化炭素(CO)を排出します。

そこで今、太陽光発電がもてはやされ、これにも人参をぶらさげて日本中の屋根を覆う
勢いで広がっています。では今が太陽光発電パネルの買い時でしょうか。

パネルが日本中の屋根を覆ころにはもう人参は取り上げられ電気買取料金は値下げする
ことは歴然としています。それに輪をかけ発電パネルの新商品開発競争で旧来の太陽光
発電パネルは10年を待たずして見向きもされない品物になってしまうでしょう。

かって脚光を浴びた太陽光パネルはその廃棄処分に再び膨大なCOを排出し、地球温
暖化に手を貸すことになりかねません。

一方で今、既存の太陽光発電に変わる画期的な工法が注目されています。

日本では岡山大学院自然科学研究科の池田直教授らのグループは安価な酸化鉄化合物を
用いた光発電装置の開発を進めています。既存の結晶シリコン製太陽電池の100倍から
1000倍の光吸収率で雨の日や夜間でも発電が可能でコストも格安。

また、アメリカでは1W1ドルの時代が2017年には到達するとNEDOの海外レポートで掲載
しています。

電力会社の力が弱まるのを機に新開発に弾みが掛かり高価なシリコンから安価な酸化鉄
化合物電池を使用するのも現実になりそうです。

屋根の上に乗せ、太陽の出る時しか発電しないような発電機が形骸化する日はそう遠く
はないように僕は思います。

大金を払って手に入れた太陽光発電、償却を終えるころには買い取り制度も廃止になり
プラマイ0、その上、旧来パネルの廃棄処分に費用がかかり高温焼却燃料エネルギーの
捻出で地球温暖化を加速させてしまうとすると誰が徳をして誰が損するのでしょうか。

※NEDOとは独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構
http://www.nedo.go.jp/page/ZZpage_100013.html

NED1

2013年4月22日