建てるなら本物の木の家

昔の家は土と木と紙で出来ていました。これらの材料は太陽と水と土から授かったもの
で朽ちれば又自然界に戻り、今風にいうと再生可能資源でした。

今の家はどうでしょう。木もどきのきれいな木目に印刷されたプリント合板、石油を
原料とするビニールクロスや断熱材、華やかな外壁塗料の生産には化石燃料、廃棄する
のにも化石燃料、その燃料生産に限界が来てこんどは原子力エネルギーへの転換、
これが今世間を騒がせています。

石炭の時代から石油の時代、電気の時代と世の中便利になるにつれて形を変えて自然界
に害を与えてきましたが原子力発電の害は地球そのものの破滅につながるほどの大きな
公害といえます。

ここに来て節電、省エネを口実にIT、ハイテク機器産業界が家づくりに介入し始めて
きました、家の丸ごと電化製品化、これらの生産には相当なエネルギーがいります。

エネルギーの消費には新たな公害を生むはず、このどこが「地球にやさしい家づくり」
で「省エネ」なのでしょう。

作っては捨てられるパソコンのように住宅が大きな産業廃棄物になってしまわないの
でしょうか。

昔の寒い家では困りますが地熱を利用して今年も越冬するリスは熊たちのように自然の
エネルギーを巧みに利用して地球にもそこに住む人にもあったかい住まいを作りたいと
願っています。