低酸素住宅認定制度は序の口、めざすはLCCM住宅

低酸素住宅認定制度が25年の10月から施行されています。
今度はローン減税と登録免許税軽減の二本の人参がぶらさがっています。
ゼロエネ住宅では補助金制度の人参です。そこまでやるか・・
いやいやもっともっと、どこまでやんの・・・お上の最終目的はLCCM住宅です。

ではLCCOM住宅ってどんなん・・・お上が推奨する低酸素住宅、ゼロエネ住宅がLCCM住宅
に変わっていく? 家まるごと電化ハイテク住宅生産には大量の化石エネルギーが要る
はず、そして解体時にも有害産廃の高温焼却に大量の化石エネルギーも要るはず。

これってお上がめざすLCCOM住宅ですか? 電機業界や建材メーカーのお金儲けのお手伝
いに終わりませんか、LCCOM住宅をめざすなら木と漆喰の家でいいのではないですか? 
暖炉があればもっといい!!

木と漆喰の材料は自然から授かります、解体すれば土に戻りますし暖炉の焚き火が出す
二酸化酸素はもともと空気中にあったものを木が吸い吐き出したもの、プラマイゼロで
再生エネルギーの見本のようなもの。偉い人が家づくりを難しく考えるのは自由だけれ
ど人参ぶら提げて無理りやり自分の意向に引き込むのはどうかと思いますけどね・・・

負け犬の遠吼え?・・・年寄りのひがみですかね・・・
では、今から住宅を建てる方に将来、来るであろうLCCM住宅が一般的となる日に
備えて、どんな住宅を建てておくべきかと言う事を、優先順位の高いものから
列記しておきます。

優先順位1:内装材には天然素材を使う。
      ※家電除湿、空気清浄器に勝るとも劣らない自然の調湿、清浄作用、
       しかも故障知らずの電気代ゼロ、廃棄すれば土に戻り高焼却炉不要 

優先順位2:予算の許す限り、高断熱住宅にすること(換気は全熱交換機)
        ※断熱材の厚みを増やすことではない!

優先順位3:将来、太陽光発電が載せられるような構造としておくこと。
        ※今載せても数年で型落ち、価値も急速に下がる!

効率の良いエアコンや、給湯器、照明、設備の採用は可能な限り採用すべきですが、
それらは急速に値打ちが下がるので将来的に据え変えるつもりでお金をかけない。

「LCCM住宅」は一言で言えば住宅の長い寿命の中で“総CO2排出量をマイナスにする
住まい”ということ。

マイナスとはどういうこと?・・建設時、住んでいる時の運用時、取り壊しなどが発生
した場合の廃棄時を通して、建設作業や暖房などCO2が大量に排出され、当然エネルギー
も大きく消費される。

こうした消費活動に関しては極力省エネを行う一方、太陽光発電などの創エネでエネル
ギーを作り住宅寿命の生涯かけてCO2による収支をマイナスにするという。

こうした仕組みを見て感じることはLCCMのコンセプトは伝統的な日本の家屋に他ならな
い。日本の家屋で考えれば、部屋は襖などで区切り、軒で強い日差しに対して影をつく
り、腰屋根をつくり空気の循環をよくする。その他にも国産の木材を使用する、壁内に
通気層を設けて衣替えができる住宅にする。

究極は日本古来の家づくりの原点に戻る。木と紙と漆喰で造る地熱の家。
これ以外に便利なものは求めない、お上や建材メーカーの言いなりにならない。
これで住まいもそこに住む人も健康体でCO2削減は後から付いてくるというもの。

お上はCO削減にやっきになっているけど住まいは「住む人の健康のために建てるので
あってCO2削減が目的ではない」ことを見失わないことだ。