注文住宅 家造りで大切なこと

「自然エネルギーを住まいに取り込むための大切なこと」の前に「家づくりで大切な
こと」それは骨組みをしっかり建てておくことです。

木造と鉄骨造り、どちらが地震に強いですか?をよく聞かれますが理屈は簡単、例え
ば耐震性能等級3を満せばどちらも性能は同じなのです。

この耐震等級証明がくせものです。等級3のお墨付きは設計審査を、設計通りの施工を
したという検査を受けて間違いなければパスで貰える新築時の証明です。

この数値が30年先、50年先まで維持できるという耐震証明ではありません。

せっかく丈夫に建て、証明も貰った建物でも壁内結露の発生する仕組みの家では木は
短期間で腐食し、鉄骨は錆びてしまい耐震性能は著しく劣化します。

昨日モデルハウスに来たお客様のお土産に吉野桧の木片をビニールの小袋に詰め込ん
で持って帰ってもらいました。帰りの車の中のエアコンの熱風でそのビニールに詰め
込んだ吉野桧は冬なのにびっしょり汗をかいていたそうです。天然木は生き物です、
空気が動かなければ汗をかきます。熱伝導率が断トツに高い鉄骨ならなおさらのこと、
ガラスのコップに冷たいビールを注いだ時のように一瞬にして内部は結露すます。

人間、血液が流れて健康です、止まれば死ですよね、今は寒い最中で想像できぬくい
ですが真夏の暑い最中、Tシャツだけでも暑いですがパタパタとTシャツを手で扇ぐ
と涼しくなりますね。反対にこの上にビニール袋1枚被ったとしたらどうでしょう、
汗びっしょりで辛抱できませんよね。家づくりはむづかしく考えることはありません、
理にかなったことをすればよいのです。

「骨組みを流れる空気に触れさせろ」が自然エネルギー云々の前に大切な家づくりの
基本であることに気づいてくれましたか。?