衣替えの出来る家

しみず工務店の二重通気工法ヘルシーハウス

野性の動物たちはこの冬期に身体を覆っていた毛皮をたくみに生え替えさせて夏を迎えます。

私たち人間も衣替えをします。分厚い布団は冬には快適ですが夏場は暑くて眠れたものでは
ありません。ところが現代の高気密高断熱住宅はどうでしょう。夏も冬も同じ断熱材で建物
を囲みそのQ値の低いことを競っています。Q値の低い断熱材(蓄熱容量が大きい)は冬、
快適ですが夏の場合、蓄熱容量の大きい断熱材に溜め込まれた熱気は温度の低い方へと
輻射し始めて室内はエアコンなしでは過ごせなくなってしまうのです。

「夜、外気温度は低くなっているのに部屋は蒸し風呂」「北海道でもエアコンが要るよう
になった」と言う話は最もな話しなのです。ではどうすれば良いのでしょう。

建物も衣替え出来ないのか、ここに着目したのが弊社の二重通気工法ヘルシーハウス。

建物の外周を密閉された空気層①と断熱材②で囲みます。断熱材と内壁(屋根垂木)の間に
は通気する空気層③を設えます。これだけのこと、ではどうやって衣替えをするのか説明に
入ります。夏の場合太陽の輻射熱は屋根面、外壁に照りつけて建物外周は熱気に包まれます。

その熱気をまず密閉された空気層①(密閉された空気層は断熱材の役割を果たします)で
遮断します。空気層を通り抜けた輻射熱は外張り断熱材②で遮断するのです。さらにこの
断熱材も通り抜けた輻射熱は内壁との間の通気する空気層③で流すのです。③の通気層は
床下基礎面から外壁、小屋裏へとつながっています。外壁面の熱せられた空気は自然の
摂理で上昇して基礎下の冷気を引っ張ります。

日の当たらない側の外壁と屋根面の空気は自然の摂理で下降して基礎下へと引き下げられ
暖気は上昇するので電気代不要。こうして建物の外周を空気は循環を繰り返して熱気が
ダイレクトに室内に輻射するのを防ぎます。夏、汗ばんで身体にまとわり付くシャツを
パタパタと手ではたきながら涼を取った経験は誰にでもあるはずです。これが③の流れる
空気層です。

「建物の壁内を流れる空気に触れさせる」これが弊社の家作りの基本です。

でも今はこのシステムは採用していません。時代は高気密高断熱の時代、断熱材に穴を空け
ると断熱欠損、気密性に欠けるというわけで長期優良住宅の認定を受けることが出来ないし
補助金も貰うことが出来ません。「長いものには巻かれろ」のことわざがあるように弊社も
生きていくためには時代の流れに沿わざるを得ません。

でも民話「ハチドリのひとしずく」のようにコツコツと自然エネルギーを巧みに取り込む
素晴らしい仕組みを若いお施主様にご理解頂けるよう日夜奮闘しています。

※自然の摂理を利用したヘルシーハウスの仕組み

太陽光発電、今買い時ですか?

太陽光発電がもてはやされ、日本中の屋根を覆う勢いで広がっています。

CO /25%削減宣言をしてしまった日本、
期限が迫り今、その実現に血なまこになっています。

当初、日本のCO削減対策は、化石燃料を使用する火力発電から原子力発電の推進を
前提として進められてきました。 

しかし、先の震災により原子力発電の安全性に対する信頼が低下して火力発電への代替
が加速しています。

ところが火力発電は原子力発電よりも数十倍の二酸化炭素(CO)を排出します。

そこで今、太陽光発電がもてはやされ、これにも人参をぶらさげて日本中の屋根を覆う
勢いで広がっています。では今が太陽光発電パネルの買い時でしょうか。

パネルが日本中の屋根を覆ころにはもう人参は取り上げられ電気買取料金は値下げする
ことは歴然としています。それに輪をかけ発電パネルの新商品開発競争で旧来の太陽光
発電パネルは10年を待たずして見向きもされない品物になってしまうでしょう。

かって脚光を浴びた太陽光パネルはその廃棄処分に再び膨大なCOを排出し、地球温
暖化に手を貸すことになりかねません。

一方で今、既存の太陽光発電に変わる画期的な工法が注目されています。

日本では岡山大学院自然科学研究科の池田直教授らのグループは安価な酸化鉄化合物を
用いた光発電装置の開発を進めています。既存の結晶シリコン製太陽電池の100倍から
1000倍の光吸収率で雨の日や夜間でも発電が可能でコストも格安。

また、アメリカでは1W1ドルの時代が2017年には到達するとNEDOの海外レポートで掲載
しています。

電力会社の力が弱まるのを機に新開発に弾みが掛かり高価なシリコンから安価な酸化鉄
化合物電池を使用するのも現実になりそうです。

屋根の上に乗せ、太陽の出る時しか発電しないような発電機が形骸化する日はそう遠く
はないように僕は思います。

大金を払って手に入れた太陽光発電、償却を終えるころには買い取り制度も廃止になり
プラマイ0、その上、旧来パネルの廃棄処分に費用がかかり高温焼却燃料エネルギーの
捻出で地球温暖化を加速させてしまうとすると誰が徳をして誰が損するのでしょうか。

※NEDOとは独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構
http://www.nedo.go.jp/page/ZZpage_100013.html

NED1

2013年4月22日

井戸水クーラーに挑戦中!!

今、GEOパワー採用のお施主様の協力の元で井戸水クーラーに挑戦しています。
この井戸水クーラーの説明の前に聞いてほしいことがあります。
GEOパワーシステムは夏涼しく冬暖かいと云われていますが誤解を招くといけませんのでこの紙上で重ねて説明させて頂きます。

GEOパワーシステムを含めて弊社の取り扱う自然エネルギー利用の家はすべてエアコンの代わりをする物ではありません。結論を先に述べると「地熱、太陽熱を建物内に取り込んで室内温度の底上げを図るもの」です。地熱は年中通して平均16℃~18℃あります。冬の寒い日でもお日様の照る時の屋根裏には40℃以上の熱になるのは珍しくありません。その太陽熱・地熱を室内に取り込みますが途中で熱損失が起こりますのでそっくりそのままの温度が使えるわけではありません。熱損失がある分、何らかの補助暖房、冷房の備えは必要です。この補助冷房としての役割を今回は井戸水に求めようとしているのです。

エアコンにできるだけ頼らないようにする。これが弊社のコンセプトです。
もう一つに大切なことはライフスタイルを変えて頂くことです。

例えば大きな窓はエアコンありきの人に任せましょう。風景を切り取る美意識に変えることで窓は小さい方が引き立ち、省エネにも役立ちます。
エアコンはじめ便利な機器に頼る生活から自らが工夫する生活スタイルに変えて頂くことが大切なのです。大げさですが自然と共に生きていこうとする姿勢ですね。
原発崩壊後、住宅が占める使用電力が重視される中、日本のこれからの家づくりの方向は大きく二つに分かれていくように思われます。節電、省エネの名のもとパナソニックやトヨタが生き残りをかけて取り組むITを初めとするハイテク住宅と、先人から学んだ極めてアナログな手法での自然エネルギー住宅の二つの流れです。

一方はどんどん新開発の商品に追われるはめになるでしょう。(あの弁当箱の大きさの携帯電話が今や名刺の大きさになったように)一方ではどうすればエアコンなしで生活できるかを工夫する気風が家族の中に生まれ、季節の移ろい、自然界のありがたさを感じ取る心が住まいの中で育まれることでしょう。

これから家を建てようと計画するあなた、
これ以上の便利さ、快適さをまだ電気に求めますか、
それともこれ以上電気を使わない生活を求めますか。
重大な岐路にあなたは立たされているのです。

※下記画像はきのうの井戸水温測量画像・昔の井戸水温の方が低いのは不思議です。

 

※井戸水温度測量前     ・昔の井戸底水温      ・新井戸底水温

(2012年05月02日)

井戸水を利用した水冷エアコンは気持ちいい~

その昔、日本には井戸水を使った水冷エアコンというのがありました。
その風は少ししっとりとしてとても爽やかだった記憶があります。
今回は弊社のニュー澄家Eをベースに現代版水冷エアコンを提案します。2011年06月23日

その昔、日本には井戸水を使った水冷エアコンというのがありました。
その風は少ししっとりとしてとても爽やかだった記憶があります。
今回は弊社のニュー澄家Eをベースに現代版水冷エアコンを提案します。

一年を通して温度差が少ない井戸水を利用した室内空間と壁内空間の空気環境改善をします。今回は壁内空間と室内空間を別経路で空気循環させるシステムの提案。
熱交換システムを2経路にすることで、室内空間と壁内空間の別経路が可能となり壁内空間からは冷熱輻射の働きで室内空気環境を改善します。室内空間は外気を高性能フィルター(花粉99%除去)を経由して井戸水に触れさせ夏は自然のさわやかさを室内へ冬は暖気を吸気し循環する働きがあります。
夏季の冷房期 には室内空間と壁内空間を分離した井戸水利用熱交換器により、温度湿度を調整しながら吸気排気、循環することで、壁内空間からの冷熱輻射と井戸水を経由した自然空気の室内循環により建物まるごと室温の底上げと空気清浄化の働きをします。

地下水利用の壁内冷暖房補助システム(案)  図1に示す。
※この図は壁内空間系統図です。室内空間には別系統で室内に吸気します。

冬季の暖房期
 図1に示すように、外気フィルターから井戸に浸漬したパイプを経て、換気と給気します。

①冬の外気温は井戸水温度よりも低いのでパイプを経由することで、加温されてから換気用の給気とします。
②夏の外気温は井戸水温度よりも高いのでパイプを経由することで、冷やされてから換気用の給気とします。
但しこの場合パイプの中で結露水が発生するため、パイプの底面で結露水を検出すると、自動的に真空ポンプにて外部に排出させます。
③春秋の中間で室温が25℃よりも高くなると外気はパイプを経由して換気用の給気とします。
室温が25℃よいも低い場合は外気を直接給気に利用します。

パイプとは図2に示す直径75~100φのフィン付SUS製パイプで3m長程度のものを図3に示すようにU字状に成形します。 夏季には外気を導入するとパイプの中で結露水が発生し、パイプの最低面に溜まります。これを結露水センサーで検出し、自動的に真空ポンプにて外部に排出します。

春・秋の経路(室温が25℃以下の場合)
春・秋の外気温の安定した過ごしやすい季節には高性能フィルターを通過させ
花粉99%粉塵等を取り除き清浄した空気を室内に取り入れます。(赤い矢印)

この図は壁内空間を対象として基礎部に吸気しています。
室内空間の場合は室内部に吸気されます。
従って今回のシステムは室内部と壁内部の2系統になります。
室内空間と壁内空間の二つの空間を一つの空間にした場合は1系統で作動させます。

夏季の井戸利用冷房システム
室内空間に井戸水利用熱交換器を経由した空気を吸気して室内空間全体をくまなくゆるやかに循環させます。
基礎空間も同様の仕組みで2系統作動とします。
※この図は室内空間だけを対象として室内のみに吸気する図面で壁内空間と室内空間を区別する場合は基礎床下部にも別経路でもう1セットに配管します。

井戸水利用エアコン提案の注訳事項

後になりました今回の井戸水利用エアコン提案での注訳事項を列記します。
※今回の図面は壁内空洞(通気層)は主眼ではありませんので省略しています。
※今回の計画は既設の井戸輪を利用することを前提としています。(鉄管の掘り込みポンプ式井戸の場合は別方法があります。)
※井戸水利用熱交換システムは無尽蔵の地熱と建物構造体を蓄熱体として活用です。
※井戸水にパイプを触れさすだけですから水がカナケであっても影響はありません。
 万一水が枯れたとしても地熱利用に切り替えることで性能に大差ありません。
※エアコン等のようにモーター類に負担をかけませんので電気系統は長寿命です。
※建物基礎空間と屋根裏空間には機械室が不要で既存住宅でも後施工可能です。
※夏期で既存井戸水量が豊富な場合は基礎空間床全面にパイプを螺旋状配管し、基礎空間で熱交換をすませさらに屋外屋根棟部で屋根散水を行い樋下で集水タンクに溜め込み散水利用することで井戸水の有効利用と井戸水温の復元の手助けするという究極エコシステムが実現します。
※システムの基本ベースは木造住宅用の弊社ニュー澄家Eです。弊社HPにてシステムの概要は説明していますが上記システムに興味のある方には空気環境システムの専門家を交えて説明させて頂きます。

2011年06月23日

土に触れることの大切さ

土に触れること
「にわとり裸足で風邪ひかぬ」こんな言葉があるのを知っていますか。
「土に触れているから健康だ」ということわざです。そのにわとりも現代では土から離され、細かい仕切った箱(バタリー)の中で住まわされて24時間電気つけっぱなしで餌を食べされています。身体はメタボになり病気にもなり寿命を縮めています。2011年06月13日

土に触れること

「にわとり裸足で風邪ひかぬ」こんな言葉があるのを知っていますか。
「土に触れているから健康だ」ということわざです。そのにわとりも現代では土から離され、細かい仕切った箱(バタリー)の中で住まわされて24時間電気つけっぱなしで餌を食べされています。身体はメタボになり病気にもなり寿命を縮めています。
人と同じ環境の中で住んでいるペットたちも野生の自勢力、免疫力が衰えて人間となじ癌やアトピーが発生していると言われます。

現代人も塩ビクロスや合板の内装材で包まれたビルの中で深夜まで電気を付けて働き、夜食を食べてメタボになり病気になる。どこかバタリーで住んでいるにわとりと似通っているといえそうです。

僕の家の庭には今年もゴーヤを植えました。日中は日光に照らされ夕方になると痛々しいほどしおれて元気ありません。ところが翌朝になると葉っぱがぴーんとして見るからに元気になっているのです。夜間に地中から生気をもらっているのですね。
地に足の付かない奴という言葉があって落ち着きのない人への代名詞のようです。
植木鉢の花はすぐ枯れますが地か植えの木は中々枯れません。
地中熱利用の家も地に着いていることが重要。土から離れていては地熱は頂けません。どうやら地球上の生物はみな土に触れることはとても大事なようですね。

2011年06月13日

ジオパワーシステムの概要を説明します。

震災後、弊社のジオパワーシステムが話題を呼んでいます。
その理由は主に省エネ、電力削減から話題性があるようです。月額1000円程度の負担でエアコンなしですから話題になるのは当然かもしれません。2011年06月03日

震災後、弊社のジオパワーシステムが話題を呼んでいます。
その理由は主に省エネ、電力削減から話題性があるようです。月額1000円程度の負担でエアコンなしですから話題になるのは当然かもしれません。
地中の温度は一年を通して16℃~18℃この地熱を建物内に取り込んで室内温度均一と底上げを図ろうとするシステムです。目的は室内空気環境の改善にあり省エネは副産物といえます。幼稚園、養老施設でも取り入れられ、幼児や老人の健康にとてもいいと話題になっています。

ではどのようなシステムか簡単に順を追って説明しましょう。

外気導入パイプ
・外気を直接各室内に取り込むのではなくジオパイプに導入、蓄熱、水中除塵、オゾンを発生させてから各室内へ送風します。

室内循環パイプ
・室内の空気を吸い込んでジオパイプに導入、蓄熱、水中除塵、オゾン発生させて再び各室へと循環させます。

ジオパイプ
・径25センチH5mアルミ製のパイプで中には水が入っています。
水は最高のフィルターです。水以上のものはありません。外気、室内から送られた空気をこの中で蓄熱、水中除塵、オゾンを発生させてから再び地下蓄熱層を経て室内へと送られます。

熱交換器
・ジオパイプから蓄熱層へと送られる途中で空気エネルギーを増幅させる装置です。特に暑い日、寒い日、高湿度の時に作動させます。

室内送風パイプ
・地下蓄熱層に蓄積された空気を各室内へとダクトで送風します。

送風ファン
・各室へと送風するファンです。強弱調整が出来ます。

排水パイプ
・除塵して汚れた水をこのパイプで吸い上げます。

給水パイプ
・新しい水をパイルに送り込むパイプです。

水中ポンプ
・パイルの水を手動で吸い上げます。(自動もあります)

排気用換気扇
・天井裏温度センサーにより天井裏温度が設定温度以上になると換気扇が作動して屋根裏の熱気を排出します。

蓄熱石層
・栗石を敷き詰めその上に活性炭を敷き詰めています。

集合管ユニット
・天井裏温度が集合管ユニットより高くなった場合ダンバーが作動し天井裏の暖気を取り込み蓄熱石層へ送り蓄熱します。

床下ファン
・外気導入パイプ~蓄熱石層・室内循環パイプ~集合管ユニット~蓄熱石層~ジオパイプへと空気を循環させます。

ソーラーブレス
・厳冬期でも陽が照れば壁面鉄板の中は50℃を越します。この熱源を建物内部に取り込みます。

ランニングコスト  月額約1000円 

文字ばかりで面白くないですが順を追って呼んで頂くと解ってきます。
詳しくはHPで見てくださいね。

2011年06月03日

原子力に頼らないエネルギー源

日本の電力(発電量)の3割は原子力発電に依存していて、日本の温暖化防止対策は、化石燃料を使用する火力発電から原子力発電の推進を前提として進められていました。
しかし、先の震災により、原子力発電の安全性に対する信頼が低下し、火力発電への代替が加速しています。2011年05月21日

日本の電力(発電量)の3割は原子力発電に依存していて、日本の温暖化防止対策は、化石燃料を使用する火力発電から原子力発電の推進を前提として進められていました。
しかし、先の震災により、原子力発電の安全性に対する信頼が低下し、火力発電への代替が加速しています。今年、日本では、火力発電に使う液化天然ガス(LNG)を1000万トン追加調達する予定だそうです。
火力発電は原子力発電よりも数十倍の二酸化炭素(CO2)を排出します。震災の影響で、これまでCO2の排出量が少ない原子力が担っていた電力供給から化石燃料による火力発電への代替が進むため、節電によるCO2の排出削減の努力をしても、その効果が以前ほど現れないことが懸念されます。

そこで今、既存の太陽光発電に変わる画期的な工法が注目されています。日本では岡山大学院自然科学研究科の池田直教授らのグループは安価な酸化鉄化合物を用いた光発電装置の開発を進めています。既存の結晶シリコン製太陽電池の100倍から1000倍の光吸収率で雨の日や夜間でも発電が可能でコストも格安。
一方、アメリカでは1W1ドルの時代が2017年には到達するとNEDOの海外レポートで掲載しています。
電力会社の力が弱まるのを機に新開発に弾みが掛かり高価なシリコンから安価な酸化鉄化合物電池を使用するのは現実になりそうです。
上記情報源を下記に列記しますのでご参考下さい。

※NEDOとは独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構
http://www.nedo.go.jp/page/ZZpage_100013.html

2011年05月21日

秘境の岩魚と秘境の栃の木

僕は山と渓流が大好きです。奈良上北山村には大峰山系随一の大滝「岩屋の滝」があります。この岩屋の滝雄滝には黄金色した体長70㎝を越す幻しの岩魚が住み着いていると云われています。この大魚がいる限りほかの岩魚は大きくなれません。大魚が腹いっぱい食べてからしか餌さがあたらないからです。2011年05月10日

僕は山と渓流が大好きです。奈良上北山村には大峰山系随一の大滝「岩屋の滝」があります。この岩屋の滝雄滝には黄金色した体長70㎝を越す幻しの岩魚が住み着いていると云われています。この大魚がいる限りほかの岩魚は大きくなれません。大魚が腹いっぱい食べてからしか餌さがあたらないからです。

大峰奥駆の前鬼では栃の木の大木に出くわします。幹廻り4m以上の大木があります。
この大木の周辺は低木ばかりで広々としています。栃の大木がいる周辺は陽が当らず他の木は育たないのです。先ほどの岩魚の大魚が釣り上げられると小さかった岩魚は生き残りをかけて一斉に大きくなろうとしますし、栃の大木も切られたり倒れたりするとその周辺の木々は光を浴びて一斉に大きく成長するのです。

私たちの社会でも同じことが云えそうです。
今まで原子力発電を支えていたのは電力会社と政府いう大きな力を持った怪物です。
でも今回の震災でその力は弱まっています。これを機に原子力発電を見直す気風が世界規模で高まっています。原子力に代わる電源の開発は以前からありましたがすべて大きな圧力で封殺されてきたのが今、一斉に新技術が脚光をあびています。
国民が知らないところで圧力や買収に屈しなかった学者、小企業で研究された成果が脚光を浴びているのです。原子力発電に代わる電力発電技術をさらに進めるためには大木を切り倒すか黄金色した幻しの大魚を釣り上げるしかないのでしょうか。
圧力に屈せずひた向きに研究に没頭している研究者と企業家に喝采のエールを送ります。

2011年05月10日

夢の太陽電池開発へ!!

弊社のモデルハウスに来るお客様は住まいだけではなく健康とか環境、自然に関心を持っている人が多いです。その方々から参考になる情報を常に頂き家を建てる方々のお陰で僕は成長していると言っても過言ではありません。2011年05月07日

弊社のモデルハウスに来るお客様は住まいだけではなく健康とか環境、自然に関心を持っている人が多いです。その方々から参考になる情報を常に頂き家を建てる方々のお陰で僕は成長していると言っても過言ではありません。

5月4日、モデルハウスに来た八尾内W様から、この震災で大打撃を受けた電気業界で金力で押さえつけていた箍がゆるみ太陽光発電の大革新がはじまるするという話を聞きました。早速ネットで捜しその根拠を見つけましたので紹介しましょう。

岡山県の山陽新聞の記事を転写します。

岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授らのグループは、電子材料に安価な酸化鉄化合物を用いた光発電装置の開発を進めている。池田教授によると、光吸収率は既存のシリコン製太陽光電池の100~1000倍といい、「雨の日や夜間でも発電が可能な夢の太陽電池になる」という。大幅な製造コスト低減も見込め、2015年までの実用化を目指している。」又、現在の太陽電池はパネル状だが、化合物は元々粉末状のため薄く延ばすことができ、住宅の外壁や屋根、人工の街路樹などに塗れば発電能力は高められる可能性があるという。太陽光発電は世界的に需要が急増。だが主原料のシリコンが高騰で導入費が高く、太陽からの可視光が注ぐ日中しか発電できない欠点がある。

上記記事掲載でした。日常の情報はスポンサーお抱えのTVか新聞でしか入りません。
言い換えればスポンサーの都合の良い情報しか流さないと言えそうです。
この震災で堰を切ったように電力業界の内幕が暴かれそうです。
他にも昨日はもっと怖い情報をお客様から頂きました。次回紹介しましょう。
はがれてきた大企業神話の一例

2011年05月07日

地熱利用の家。上棟します!

化石エネルギー、原子力エネルギー削減が叫ばれている最中、箕面市森町で地熱を利用した家の建築が始まります。
今日はその棟上の日でお施主様N様にとっては結婚式につぐ記念日ともいえますね!( ´_ゝ`)ノ 僕も少々緊張しています。事故なきよう無事に上棟ができますよう祈っています。2011年04月29日

化石エネルギー、原子力エネルギー削減が叫ばれている最中、箕面市森町で地熱を利用した家の建築が始まります。
今日はその棟上の日でお施主様N様にとっては結婚式につぐ記念日ともいえますね!( ´_ゝ`)ノ 僕も少々緊張しています。事故なきよう無事に上棟ができますよう祈っています。
さてこのN様の家、地熱利用といってもどんな家か少し紹介しましよう。まず外張り断熱工法で建物外周をすっぽりと包みます。

建物骨組みはすべて国産材、内側の仕上げも杉無垢材と漆喰塗り壁です。
外壁と内壁の間の構造材は見えませんが基礎から内壁、天井へと流れる空気に触れる仕組みにしています。
これで地熱利用の仕組みが完成です。
地熱はエアコンのように温度を自由にあやつることは出来ません。年間通じて平均16℃~18℃低いと思われるかもしれませんが冬の18℃は暖ったかく感じますし夏の18℃は涼しく感じるはずです。この地熱を効率よく室内に取り込む為には家の作りように神経を使わなくてはなりません。

まず第一に家の作りようが大切なのです。今回のNさんの家でもここを最重要視しています。この仕組みを作り上げて基礎の下に熱線を埋設するのです。地中に埋められた熱線は夜間5時間通電の割引電気で深夜土壌を暖めます。土壌は自然の蓄熱材です。地中温度の18℃に深夜電力で18℃だけ増やすだけで36℃の熱源が確保できます。
この熱源を日中にじんわりと部屋中に送り届ける仕組みです。

繰り返しますがNさん宅の気密断熱にこだわるのはこの地中温度を逃がすことなく効率よく建物内に取りみたいからです。
でも建物の構造だけではありません。間取りの取り方、日常の生活の仕方にも工夫が要ります。大きな窓には熱損失がないよう工夫が必要です。
無垢杉と漆喰壁には調湿作用があります。日中の暖気を木と壁は吸収します。
夜間部屋が冷え込むと暖気を放出して室内温度を調整してくれる働きもあるのです。
自然エネルギーはエアコンのように好きな温度に設定できませんが自然の節理には人間にはまねの出来ない素晴らしい自生能力があるのです。
人間が自然をコントロールするのではなく自然に寄り添うような生活スタイルに変えていただくことがこの家では求められます。

みつきちゃんち( -д-)ノできるよ~

2011年04月29日