Fスター製品なら安心でしょうか

その昔、日本にシックハウスと云う言葉はありませんでした。再生可能エネルギーから化石エネルギーに依存した日本経済とともに住宅が開放型住宅から密閉型住宅になったことで結露によるカビやダニの発生、新建材からの揮発性有害化学合成物質等の室内拡散等によるアトピー・喘息・シックハウス症候群等の症状は幼児やお年寄りの身体に弊害をもたらしました。2010年11月16日

その昔、日本にシックハウスと云う言葉はありませんでした。再生可能エネルギーから化石エネルギーに依存した日本経済とともに住宅が開放型住宅から密閉型住宅になったことで結露によるカビやダニの発生、新建材からの揮発性有害化学合成物質等の室内拡散等によるアトピー・喘息・シックハウス症候群等の症状は幼児やお年寄りの身体に弊害をもたらしました。
そこで取り入れたのがそれらの症状を抑えるための建材使用基準、フォースターです。

一つ☆から四つ星までに建材を分割してフォースターの建材が一番安全と云う訳です。
あるモデルハウスで質問します。「このクロス、シックハウスは大丈夫?」
営業マンが答えます「ハイ奥様、当社では国の安全基準をクリアしたフォースター製品を採用していますのでご安心下さい。」・・・

ちょと待ってくださこの国の安全基準、誰が決めたの?ハウスメーカーや建材メーカーで造る団体が自からの企業限界を基準にして、お上に進言したもの。世界では通用しない代物です。しかも測定時、設定基準温度22℃で測定しています。揮発性有害化学合成物質は温度が上がれば当然揮発性も高まります。真夏の住宅の屋根裏は36℃~50℃になります。22℃の温度設定で測定したこのフォースター建材。36℃~50℃になっても測定通りの数値で室内拡散は収まっているのでしょうか。厚生労働省が人体に影響あるとして濃度指針値を示した有害化学合成物質の種類は13種類、その内2種類(ホルムアルデヒト・クロルピリポリス)だけがフォースター基準の対象で後は自主規制だそうです。

この国の安全基準、これから20年、30年先まで通用するのでしょか。
第二のアスベスト事件が起らないないことを祈るばかりです。

Fスター基準をクリアした製品を使ったのに発生した阪大でのシックハウス事件

2010年11月16日